トレーニング方法フォームをみがく
美しいフォームはどうすれば実現できるのでしょうか。必要なポイントは次の通りです。
●正しい腕振りを身につける
肩はリラックスしたまま、ひじはできるだけ低い位置で振り、ひじと手首が体側を通り、
脇から離れない状態が理想です。このように腕を振りながら歩く「腕振り歩行」をやってみましょう。
●腰の位置を高く保つよう意識する
●大きなフォームを身につける
自分の限界(と思い込んでいる)を越えたスピード練習(400m〜1000m中心のインターバル)を行い、
無理なく大きなストライドを出せるようにすることです。
ダイナミックに野山を駆けるクロスカントリーも有効でしょう。
●股関節、足首の柔軟性
足を高く上げたり、足を身体の外側や内側に回すことで、股関節を柔軟にします。
足首を柔軟にするには、ゆっくりと前屈し、つま先をつかむように前屈します。
●イメージトレーニング
例えば、市橋選手が走る姿をビデオにとって目に焼き付け、「私は市橋だ」と念じつつ走るのも、
案外効果があるかもしれません。